日本歴史紀行

日本各地の史跡を訪ねる紀行ブログ

歴史紀行 明治以降編 2 開拓使札幌本庁本庁舎跡

f:id:aoisuruga:20161017222106j:plain
f:id:aoisuruga:20161017222109j:plain
f:id:aoisuruga:20161017222111j:plain
歴史紀行 明治以降編 2 開拓使札幌本庁本庁舎跡

札幌市中央区北3条西6丁目

開拓使札幌本庁舎は、1869年明治2年に北海道開拓のために設置された役所の本府として建設が始まって1873年明治6年に完成しました。

開拓が本格的に進むも、明治初期の北海道開拓は、暴動やアイヌの強制移住など困難が続くなか、本庁舎は1879年明治12年に火災によって焼失しました。

明治政府は、明治15年に開拓使を廃止し北海道を札幌、函館、根室の3県に移管するも、3県は明治19年に廃止され 、北海道庁を設置し、道庁の本庁舎を焼跡の脇に建てることになるのです。